2017年7月3日、息子がこの世に誕生しました。自分が親になるなんて想像してなかったんですが、実際目の前にすると「守っていかなあかんのやなー!」という思いが強くなりましたね。
子供については今後のエントリーでも色々書いていこうと思います。
今回は、子供が誕生する直前のできごとである「出産の立ち会い」について書きたいと思います。
目次
なぜ立ち会いをすることになったか
これは、別にそんな話あった思い出もあまりないという、なんとも参考にならない体験談なんですが(苦笑)。
出産前から妻が「立ち会いの時は腰をさすってもらわないと困る」といったような、立ち会い前提で話を進めていたからですかね。
私もそういうもんだと思ったし、別に抵抗もまったくなかったし、何より子供を見たかったしで立ち会いは当然のように決まりました。
あと、会社の先輩たちも立ち会っていたかたが多かったのもあって、よりスムーズに決まったのかもしれませんね。
え?後悔する人もいるの
今回、この記事を書くにあたって少し調べていたんですが、「立ち会い 後悔」という検索や、その記事が多いことに驚きました。
まったくそういう意識をもっていなかったので「え?なんで後悔するの?」と率直に思いました。すると、多くの理由が「セックスレスになる」「血を見るのがイヤ」というものでした。
まぁ納得できるな…という感じ。
さいわい私は「後悔」というキーワードを、産前産後でまったく思いもしなかったのでよかったですが、耐性のない人にとってはキツイものかもしれませんし、家族の今後にもつながってきますものね。
世の中には、「後悔する人」もいれば「後悔しない人」もいるということですね。
立ち会いすることで夫に何ができるか
さて、実際に立ち会いをしてみたわけですが、夫である私になにができたのか…!
なにもできましぇん。。。
ずーーーーーーっと腰をさすってるだけです。
妻が今してほしいことを代わりにしてあげるって感じですかね。テニスボールをお尻にあててグーッと押しつけるといいとも聞いたのですが、それもを実践するような感じでもなく、ひたすらに腰をさすっていましたね。
自分としてはとくに何もできてないなと思いますが、妻としては自分がそばにいることで元気づけられたようです。ので…よかったかなと(ポジティブ)。
ただでさえいつもと違う環境で、初産であれば未知の体験をいまからしようというときです。妻が安心するのであれば、側にいてあげたいものですね。
立ち会いのイメージ
その日の流れがどのようであったか一応書いておくと、
- 8:00〜 妻、分娩一歩手前の人が待機する部屋にはいる(妻まだ元気)
- 9:00〜 助産師の人に、「陣痛がもう少し強くなってきたら呼ぶ」と言われたので部屋に戻る
- 11:30〜 私呼ばれる。妻、だいぶ苦しそう(陣痛が十数分おきに定期的にきている)
- 〜14:00 ずっと腰をさする
- 〜15:00 だいぶん妻が痛そうになってきた。産まれそうで産まれない。ずっと腰をさする。(陣痛が数分おきになる)
- 〜15:30 さする役も助産師さんに代わり、もはや側にいるだけ。
- 16:00 子供誕生!妻、おつかれさん!
こんな感じでした。
最初は「お昼すぎには産みたいね」とお医者さんは言ってくれていたのですが、初産は時間がかかるということを身にしみて感じました。
しかし、妻と子供のがんばりでなんとか無事に誕生してくれてホッとしましたね。2回目、3回目ともなると結構楽に出産ができるようですが、初産は時間がかかるということを頭の片隅においておくとよいかと思います。
実際立ち会いをした感想
さて、実際に立ち会いをした感想ですが、私は立ち会いをしてよかったなと感じています。
理由は2つ。
1つは妻の精神的な負担を減らしてあげることができたこと
先ほどもチラッと書きましたが、全く未経験のことを全く知らない環境で頑張るというのは心理的負担は大きいと思います。
そんななかで、いつも側にいる自分がいることで安心してくれるのであれば、立ち会いする意義は大きいのではないかと思います。
実際、妻には「側にいてくれて本当によかった」とも伝えられましたし、夫としても支えることができてよかったと心から思います。
もう1つは、子供の誕生を目前の見届けることができたこと
自分の子供の一生の始まりを目の前で見届けられたことは、親としては感慨もひとしおです。
これから続く80〜100年の一生がここから始まるんだと。「次世代に繋げられた」という気持ちが強かったですね。
あと、妊娠のころから「どんな顔なんだろう」「どんな声なんだろう」と思って過ごしてきたので、その最初の部分を見れたということは自分の人生の経験としてもいい経験だったなと思います。
まとめ
最初にも書いたように、立ち会いには後悔をする人も一定数います。
しかし、私のようにまったく後悔なんてしないし、むしろ立ち会ってよかったなーと思う人もいます。
「自分だったらどう思うかなー」というところをふくらませて、立ち会いするかしないかを決めるとよいかと思います。
どちらにしても、子供の誕生は一大イベントです。
妻にも、自分にも後悔がないよう上手く進められるようにしていけるといいですね♪